氏 名 市村 剛史(いちむら つよし)
生 年 昭和48年
出 身 埼玉県
資 格 社会保険労務士(登録番号 第13050825号)
特定社会保険労務士付記
略 歴

平成4年   早稲田大学本庄高等学院 卒業
平成8年   早稲田大学法学部 卒業
平成8年〜  大手食品メーカーにて営業職を経験後、人事コンサル会社、
        社会保険労務士事務所等の勤務を経て、
        社会保険労務士いちむら事務所を開業、現在に至る 

所属団体

・東京都社会保険労務士会葛飾支部・中小企業福祉事業団(幹事社労士)・社会保険労務士稲門会 幹事(事務局長)・葛飾稲門会 役員(事務局長)・東京商工会議所・株式会社パーソネル・ブレイン  パートナーコンサルタント(業務提携)・パーソネル倶楽部

著書・執筆

・『はじめての人事考課100』(株式会社IEC出版)
・『中小企業における働き方改革「同一労働同一賃金」の実践手順』(労働調査会)共著
・『進化する柔軟な雇用システム』(産労総合研究所)共著
・『介護・福祉・医療サービス事業の人事労務ガイドブック』(第一法規)共著
・『企業のための 就業規則・人事労務規程作成・運用ハンドブック』(第一法規)共著
・『リスク管理と企業規程の作成・運用実務』(第一法規)共著
・『誰にもわかる  会社の人事労務の手引』(新日本法規出版)共著
・『部下をもつマネージャーのための人事・労務管理100』(株式会社IEC出版)改訂協力
・コラム『人事労務の視点で歴史をひも解く』(オフィス・サポートNEWS掲載、2013年5月〜2016年6月)

当事務所の代表、市村の自己紹介です。

この仕事をはじめたきっかけやこれまでの人生の歩み、仕事への思いなどについて、

書きたいと思います。

もともと、歴史の本を読むのが大好きでした。

 

私の名前は「剛史」というのですが、「剛くて(つよくて)歴史が好きな子に育ってほしい」

という思いで、父親がつけてくれたそうです。

(つよいかどうかはともかく、半分は願いどおりに育ったかもしれません)

 

最初は、歴史に登場する英雄譚を読むつもりだったのだと思います。

ただ、社会人になって組織の中で働くようになってから興味を持ったのは、「強い組織とはなにか」

ということでした。

そんな興味をもって過去に読んだ本をひも解くと、また違った気づきがあったりするんですね。

 

どうして、古代ローマはあれだけ長く繁栄したのか、三国志の蜀は諸葛孔明がいなくなって

なぜぱっとしなくなったのか、幕末の長州藩と薩摩藩の人材はどうしてあのようにいきいき

しているように見えるのか、戦国時代の織田家と武田家のマネジメントはどんな部分で違い

があったのか・・・

 

そんなことを考えるのが好きだったものですから、できれば組織や人事に関係する仕事が

できたらな、と思っていましたが、それはまだ現実的なものではありませんでした。

 

本気で考えるようになったのは、社会人なって1年半くらい経った頃です。

私は昭和48年生まれですから、バブルがはじけて間もない頃に大学を卒業して社会人に

なったのですが、その頃日本ではリストラの嵐が吹き荒れていたときでした。

 

自分の周りの人にもそうした影響が及ぶのを目の当たりにしました。

 

まだ20代前半と若かったですし、感受性も豊かだった頃ですから、すごくショッキングに受け

止めた覚えがあります。もちろん、当時の企業も生き残るためにやむなくとったことでしょうし、

単純にそれを善悪で考えるべきではないと思っていましたが、一つ残ったのは「自分にしかない

特別な武器がないと、組織の中で生き残っていけないかもしれない」という危機感でした。

(それが当たっているかどうかは、ここでは置きますね)

 

もともと人事や組織に興味がありましたし、「武器」になるのは資格かな、と思い、それで社会

保険労務士の資格をとろうと考えて勉強を始めました。

 

それなりに一生懸命勉強して、25歳のときにどうにか合格できました。

その頃には、最初にお世話になった会社も辞め、地元に近い社労士事務所で働くようになりました。

地元の社労士事務所で3年ほどお世話になった後退職し、その後それなりに、いろいろ

経験しました。

 

心身を壊して、しばらく仕事をしない時期があったり・・・

社労士の世界から離れて、1年ほど日雇い派遣で工場やいろいろな現場で働いたり・・・

プライベートでもいろいろあったり・・・

(もちろん、楽しいこともあったりしたんですが)

 

当時、その日暮らすための小銭もなくてアルバイト中昼飯を抜いたり、社労士の仕事に戻り

たいなと思い始めたらスーツ姿の人がまぶしく見えた、なんてこともあったりしました(苦笑)

(これ書くと長くなってしまうので、ここでは省略しますが・・・)

 

その後、前職のコンサルティング会社に拾ってもらい、6年ほど人事労務コンサルティングや

労務相談、原稿執筆やアウトソーシングなどの経験を積ませていただきました。

その頃には、この仕事で開業したい、という思いがあったものですから、入社面接で「将来は

社労士で開業します」と宣言した覚えがありますが、まだ若かったんでしょうね。

当時の同僚に言わせると、「面接じゃなくて、○○商会の営業が来たのかと思った」と言われ

ましたし(苦笑)

 

入社後は仕事をしながら開業に向けて着々と準備をしていた、といいたいところですが、毎日

目の前の仕事をこなすのに必死で、正直ほとんど何もしてませんでした。

ただ、いろいろ自分の性格とかを考えて、やはり開業して自分の思い通りにやってみたいな、

という漠然とした気持ちだけが強くなっていましたが・・・。

 

何かのアンケートによると(なんの調査かは忘れてしまったのですが)、起業する人のうち、7割

くらいは入念に準備して独立するのではなく、ひょんなきっかけがあってそれで独立したという

調査結果があるようですが、私の場合もそうでした。

仕事だけでなく、プライベートでもいろいろあって、開業する方向へ背中を押してくれるような

出来事が立て続けにあって「これも運命だな」と思い、いわば“勢い”で開業しました。

 

食べていけるか、などと心配していたら開業などできなかったと思いますが、考えてみると世の中

で起業している人は、そもそも食べていけるという保証のなかで独立しているわけではないんです

よね。

そう考えると、まあ自分にも多少は起業の適性があるのかな、と思うようにしていました。

開業後は、がむしゃらに頑張りまして(今もそうですが)、おかげさまでどうにかここまで順調に

来ることができました。

 

開業してあらためて強く思ったのは、支えてくださる周りの人たちへの感謝の気持ちです。

頼りなく見えるからなのか(?)、心配してくださったり、アドバイスしてくださったり、いろいろな

方々と出会うきっかけを作ってくださったり・・・。

 

“周りに生かされている”という言葉は本当なんですね。

 

周りの方への感謝の気持ちは忘れないようにしてきたつもりでしたが、開業してさらにそれを

強く思うようになりました。

 

支えてくださる方へお世話になった以上の恩返しをするのは難しいかもしれませんが、感謝の

気持ちだけは忘れないようにするのと同時に、今後ご縁ができた方には精一杯できることを

やって喜んでいただけるよう、これからも精進していきたいと思っています。


以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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